骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは、骨密度が低下して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。

日本では約1590万人が該当するとされ、特に高齢者や女性に多くみられます。


骨粗鬆症の主な原因

骨粗鬆症は1つの原因ではなく、複数の要因が重なって発症します。


加齢による骨量減少

骨は常に

  • 骨を作る(骨形成)
  • 骨を壊す(骨吸収)

を繰り返しています。

加齢とともに骨吸収が優位になり、骨量が減少します。


女性ホルモン(エストロゲン)の低下

女性に骨粗鬆症が多い最大の理由です。

閉経後は女性ホルモンが急激に減少し、骨量が低下します。


カルシウム・栄養不足

骨を作る栄養が不足すると骨密度は低下します。

特に重要な栄養

  • カルシウム
  • ビタミンD
  • タンパク質

運動不足

骨は刺激を受けることで強くなります。

運動不足になると骨への負荷が減り、骨密度が低下します。


日光不足(ビタミンD不足)

ビタミンDはカルシウム吸収に重要です。

日光に当たらない生活では骨が弱くなります。


喫煙・過度な飲酒

  • 喫煙 → 骨形成を抑制
  • アルコール → 骨代謝を乱す

骨粗鬆症のリスクを高めます。


骨粗鬆症になりやすい人の特徴

以下に当てはまる人は注意が必要です。


①閉経後の女性

最もリスクが高いグループです。


②高齢者

加齢により骨密度は自然に低下します。


③やせている人(低体重)

体重が軽いと骨への負荷が少なく、骨密度が低くなりやすいです。


④運動習慣がない人

骨への刺激が不足します。


⑤栄養が偏っている人

  • 食事量が少ない
  • カルシウム不足

⑥家族に骨粗鬆症がいる

遺伝的要因も関係します。


⑦日光に当たらない生活

屋内中心の生活はビタミンD不足につながります。


⑧ステロイド薬を使用している人

長期使用は骨密度低下の原因になります。


骨粗鬆症を予防するポイント

骨粗鬆症は生活習慣で予防が可能です。


食事

  • カルシウムをしっかり摂る
  • ビタミンDを意識する
  • バランスの良い食事

運動

  • ウォーキング
  • 筋トレ
  • ストレッチ

骨に刺激を与えることが重要です。


日光浴

1日15〜30分程度の日光浴が推奨されます。


生活習慣

  • 禁煙
  • 過度な飲酒を控える

まとめ

骨粗鬆症は

  • 加齢
  • ホルモン低下
  • 生活習慣

が関係して発症します。

特に

  • 女性
  • 高齢者
  • 運動不足

に当てはまる人は注意が必要です。

日常生活の見直しにより、骨粗鬆症は予防できます。


関連リンク

  • 骨密度を上げる方法
  • 骨粗鬆症の食事
  • 骨粗鬆症の運動

監修

骨粗鬆症マネージャー
HOMT貯骨人